アルニコ磁石

アルニコ磁石 材質説明

アルニコ磁石は、アルミニウム、ニッケル、コバルト、鉄が主成分で鋳造または焼結で製造されています。
この磁石は、残留磁束密度が大で温度特性が良いのが長所です。
その反面保磁力が小の欠点があります。それを補うために磁化方向の長さを大きくとる必要があります。形状によっては鋳型、金型による制限がありますが、寸法精度は研磨によって高いレベルに仕上げられます。
長い間、磁石の中心的存在でしたが、主原料であるコバルト、ニッケルの供給問題と価格の不安定から、価格の安いフェライト磁石にとって代わられたものの、外部温度による磁気特性の変化が少ないため計器類を中心に根強い需要が残っています。

特徴

  • Al-Ni-Co-Feが主成分の鋳造磁石
  • 温度に対し優れた特性を持つ
  • 錆びにくいが、減磁しやすい

主な用途

  • インフラ用計測器(積算電力計・電流計・電圧計)
  • 分析用機器
  • スピードメーター

アルニコ磁石 製造工程

原料成分
アルミニウム(Al)、ニッケル(Ni)、コバルト(Co)、鉄(Fe)、銅(Cu)
アルニコ磁石製造工程

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